OPシングル収録曲について酒井伸和さんからのコメント


ebullient future について
ebullient futureは「efの2期のテーマソングとして何をすべきか?」という観点からコンセプトを決め込んでいきました。独立した曲として成立させることは当然ですが、やはりアニメーション作品の一部であると考えた場合、作品全体を見た後で聴いて頂くと、新たな発見があるような楽曲であるべきだと思って制作にあたりました。

テクニカルなところでは、前作のテーマソング「euphoric field」を聞かれている方も多いと思われますので、耳障り感を踏襲しつつ、それでいて前作以上にクライマックスへ向かう力強さを持たせられればと思いました。

更にefという作品全体を通して考えた場合、踏襲すべき点、対比すべき点ということを念頭に置いて、楽曲構造、歌詞と詰めていきました。2つのテーマソングは表裏一体であると同時に、正当な発展を遂げてるように心がけました。
prayについて
prayは今まで何曲か聴かせて頂いたELISAさんの楽曲の中に無いような物を敢えて狙っていった曲です。ここまでの2曲はどうしてもアニメーションのオープニングを飾るという主従関係が成立していたために、コンセプトを決める上でまずアニメーションありきということから入って行ったのですが、この楽曲については、ELISAさんの声質はどうすれば活かせるのか? という方向性からアプローチしています。

表面的にまずわかる点としてファルセット気味で伸びやかな声質というのがあるのですが、実はそれ以外にも何か引き出せればいいなぁと思っていました。

そこで、スローバラードではなく、ドラマチックでもない、軽やかなリズムに乗った、ちょっとテクニカルなリズムの曲というのが合うのではなかろうかと、最初の頃から思っていたのでそういう方向にしてみたところ、狙い通りに仕上がったような気がします。歌詞もそこらへんの軽やかさ狙っています。